2015年06月19日

横浜の絵葉書屋  トンボヤ

亀楽煎餅本舗の近くに見えるのが、絵葉書問屋のトンボヤです。
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トンボヤの創業者は吉村清で、「エハカキ」と書かれた赤いポストの看板が店舗の二階に架かっていました。
伊勢佐木町二丁目十六番に本店を開業した時期は、1905年(明治38年)の中頃と考えられます。
以下の絵葉書は、初期作成の絵葉書とその共通宛名面です。切手貼付箇所にトンボのマークがあります。




神奈川県港務部(イギリス人建築家コンドル設計)と横浜税関が見えます。
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伊勢佐木町通り
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前田橋から元町百段
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二枚の絵葉書の中に、1905年(明治38年)5月28日、日本海海戦でのロシア艦隊全滅を伝える{婆(バルチック)艦隊全滅 大快報」の張り紙が電信柱に貼られ、祝勝の旗が掲げられている様子が写されています。


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そして、「横浜桟橋ヨリ税関ヲ望ム」の宛名面に、1905年7月19日の横浜受付印が押印されています。
後の二枚は、1905年(明治38年)12月29日です。



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この後、宛名部分は同じで、絵葉書部分に番号が付されている絵葉書が出ます。


横浜税関高塔から桟橋を望む
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正面は元町薬師堂、左手には美術工芸品販売の牧野商店
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posted by たまよちゃん at 01:50| Comment(0) | 横浜写真の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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